「勉強して将来役に立つの?」と言う子がいます。
そういう子はおおよそ勉強するのに対して抵抗のある子で、この場合は直接に勉強したくないとは言ってはいないものの、その意味を含んでいます。従ってこの場合で重要なのは、勉強が将来役に立つかどうかではありません。
返し方としては、「勉強に飽きちゃった?」とか「学校の勉強についていけなくなった?」とか、"勉強をしていないのか" という意味の言葉を返すとよいでしょう。それと同時に、勉強したらご褒美をあげるということも言いましょう。例えば、テストでいい点数を取ったら好きなレストランに連れて行くよとか、お小遣いをあげるとかそういうことでいいでしょう。
また、そういうことを言わない子にするためには、子供が成功体験を持っていることが必要です。
子供の頃の成功体験はその後の人格に影響します。わからなかった問題が努力やひらめきから解けたり、テストで満点を取って褒められて喜ぶといった体験がある子は勉強できる子になります。また、親の勉強する姿や励ましてくれる姿は子供に良い影響を与えます。
成功体験をさせてあげられるような教育を目指しましょう。
ライター; Minem
(e-mail: minemengineering@gmail.com)
Twitter → @Minem_eng
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