2016年12月22日木曜日

磁石中の磁束密度の向き


「磁束はNからSに書きなさい」と学校の先生は言います。
 
棒磁石の図に磁力線の様子を書けと言われれば、多くの人は磁石の外部に N → S の向きに磁束を書きます。
それは一見正解かと思われますが実際は磁石の内部にも磁束があります。
 
あまり知られていないのは、磁石の内部では S→N の向きに磁束は分布することです。
 
(∵ガウスの法則によると、磁石のどの面においても同じ量の磁束が出入りしているので、N極で磁石外部に磁束がoutしているということは、N極のどこかから磁束がinしていないとガウスの法則が成り立たない。)
 
磁石は必ず連続です。
磁石の外部では N → S ですが、磁石の内部では S → N というふうに磁束は分布します。
 
磁石の磁束分布を書く問題がでたら内部にも磁束を書くようにしましょう。